認定薬剤師になるには
1. 認定対象となる研修を受講する
本会、並びに公益社団法人薬剤師認定制度認証機構(CPC)に認証された他のプロバイダーが認定した、研修会等を受講することで付与された認定単位(単位シール)を、1回ごとに本会が発行する「研修単位記録表」(※1)や他のプロバイダーが発行した研修手帳(※2)に貼付して受講したことを記録してください。東京都薬剤師会ではCPCから認証された他のプロバイダーが発行した単位シールも本会が発行した単位シールと同等に扱います。
※1:研修単位記録表は、できるだけ東京都薬剤師会のものを使用してください。
「研修単位記録表(様式2-2)」 <Excel> <pdf>
本会に認定薬剤師の申請を行う場合には、「研修単位集計表」と合わせて申請してください。
「研修単位集計表(様式2-1)」 <Excel> <pdf>
※2:CPCに認証された全てのプロバイダーが発行した研修手帳が使用できます。また、研修単位記録表(様式2-2)と同じ項目の記載があれば、他のプロバイダーの記録表であっても使用できます。
2.認定に必要な単位数、研修形態による単位制限等について
東京都薬剤師会の薬剤師生涯研修認定制度における単位の詳細については、下記の【認定に必要な単位数】及び【研修形態と単位】をご覧ください。
【認定に必要な単位数】
必要な単位 | 単位数の制限 | 他プロバイダー の認定単位 (単位シール) |
||
新規認定 | 更新認定 | |||
最初の認定に必要な単位は、4年以内に40単位以上とし、毎年5単位以上取得すること うち、グループ研修・自己研修は、合わせて毎年5単位以内、合計20単位までとする |
更新の認定に必要な単位は、3年間で30単位以上とし、毎年5単位以上取得すること うち、グループ研修・自己研修は、合わせて毎年5単位以内、合計15単位までとする |
集合研修 | 制限なし |
左記の範囲内で |
実習研修 | ||||
グループ研修 | 毎年5単位以内 | |||
自己研修 | ||||
出産・育児、病気・けが、介護・看護、海外赴任・留学などの特別な事由により、研修ができない期間が生じた場合は申請することにより、該当する期間の延長を認められる場合があります。(FAQのQ11・Q12参照) |
【研修形態と単位】
1.集合研修 | 90分につき1単位、1日4単位を上限とする 講師・指導者には参加単位の他に1単位付加 |
2.実習研修 | |
3.グループ研修 | 90分以上をもって1単位、1日4単位を上限とする 講師・指導者には参加単位の他に1単位付加 グループ研修は、事後報告となります。 |
4.自己研修 | 自宅等で行う研修は、120分以上で1単位 1日3単位を上限とする 学会、学術大会、地域貢献として行う講演・発表などは、1回1単位 自己研修は、事後報告となります。 |
3. 「認定薬剤師」の認定申請をする
認定申請に必要な単位数を取得したのち、東京都薬剤師会へ申請手続きを行います。東京都薬剤師会では、提出された申請書類により審査を行い、要件を満たし認定薬剤師に適格と判断した場合に認定薬剤師名簿に登録し、認定薬剤師証を交付します。なお、申請には申請料(※1)の納入が必要です。また、新規・更新申請と同時に、認定IDカードの発行を希望される場合には、申請料に加え、認定IDカード発行手数料(※2)を納入してください。
※1:新規申請料 9,900円(消費税込)
更新申請料 8,800円(消費税込)
※2:認定IDカード発行手数料 3,300円(消費税込)
一度納入いただいた申請料は審査結果にかかわらず返金できません。よくご確認のうえお手続きをお願いいたします。
3-1.新規申請
最初の認定に必要な単位は、4年以内に40単位以上とし、毎年5単位以上取得することが必要です。 東京都薬剤師会ではCPCから認証された他のプロバイダーが発行した単位シールも本会が発行した単位シールと同等に扱います。 なお、グループ研修・自己研修は、合わせて毎年5単位以内、合計20単位まで申請に使用できます。本会に新規認定申請をされる方は、新規認定に必要な単位を取得し終えた翌日から3か月後の末日までに申請を行ってください。新規認定申請料9,900円を以下<申請料等の振込先>口座に納入のうえ、「東京都薬剤師会認定薬剤師申請書(新規)」(※3)を用いて申請してください。なお、申請にあたっては薬剤師免許証の写し等が必要となりますので、様式内「添付書類」の欄を必ずご確認のうえ、添付漏れのないようご注意ください。
※3「 東京都薬剤師会認定薬剤師申請書(新規)(様式1-1)」 <Word> <pdf>
(公財)日本薬剤師研修センターの電子システム(PECS)で取得した単位を申請で使用する場合はこちらをご確認ください。
3-2.更新申請
本会の認定薬剤師として認定されている方も、他のプロバイダーの認定薬剤師として認定されている方も、本会に更新申請を行うことができます。更新の認定に必要な単位は、3年間に30単位以上とし、毎年5単位以上を取得することが必要です。東京都薬剤師会ではCPCから認証された他のプロバイダーが発行した単位シールも本会が発行した単位シールと同等に扱います。なお、グループ研修・自己研修は、合わせて毎年5単位以内、合計15単位まで申請に使用できます。 本会に更新申請を希望される方は、認定期間満了月を基点として、2か月前から3か月後(当面の間)までの間に申請を行ってください。更新認定申請料8,800円を以下<申請料等の振込先>口座に納入のうえ、後述する様式を用いて申請してください。ただし、本会の認定薬剤師として認定を受けている方「東京都薬剤師会認定薬剤師申請書(更新)」(※4)と他のプロバイダーの認定を受けている方「東京都薬剤師会認定薬剤師申請書(他プロバイダーからの更新)」(※5)では、それぞれ申請に必要となる書類が異なります。各様式内の「添付書類」欄を必ずご確認のうえ、添付漏れのないようご注意ください。
現在、本会の認定を受けている方の様式
※4「 東京都薬剤師会認定薬剤師申請書 (更新)(様式1-2)」 <Word> <pdf>
現在、他のプロバイダーの認定を受けている方の様式
※5「 東京都薬剤師会認定薬剤師申請書 (他プロバイダーからの更新)(様式1-3)」 <Word> <pdf>
(公財)日本薬剤師研修センターの電子システム(PECS)で取得した単位を申請で使用する場合はこちらをご確認ください。
4. 認定薬剤師名簿登録事項の変更手続きと、認定薬剤師証の再交付について
認定薬剤師の登録内容に変更が生じた場合は「認定薬剤師登録事項変更届」(※1)を提出してください。
※1「認定薬剤師登録事項変更届(様式3)」 <Word> <pdf>
氏名変更による認定証の再交付を希望する場合は、同時に「認定薬剤師証再交付申請書(氏名変更)」(※2)を提出いただくことで、無料で再交付いたします。
※2「認定薬剤師証再交付申請書(氏名変更)(様式4-1)」 <Word> <pdf>
認定薬剤師証を紛失・汚損した場合は再交付認定申請料(※3)を以下<申請料等の振込先>口座に納入のうえ、「認定薬剤師証再交付申請書(紛失又は汚損など)」(※3)を提出いただくことで、再交付いたします。
※3:再交付認定申請料 4,400円(消費税込)
※4「認定薬剤師証再交付申請書(紛失又は汚損など)(様式4-2)」 <Word> <pdf>
5. 各種書類の提出先・申請料等振込先
<各種申請書類提出先>
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町1-21
東京都薬剤師会 生涯学修支援センター
TEL 03-5577-4115
FAX 03-3295-2333
<申請料等の振込先>
金融機関名 三菱UFJ銀行 (機関コード0005)
支 店 名 神保町(ジンボウチヨウ)支店 (支店コード013)
種別・口座番号 普通預金・1936877
口 座 名 義 公益社団法人東京都薬剤師会
フリガナ シヤ)トウキヨウトヤクザイシカイ
※振込手数料は、申請者がご負担ください
0355774115